東北最大の第二地方銀行「きらやか銀行」

きらやか銀行と「じもとホールディングス」

山形県に本店を持つ株式会社きらやか銀行と宮城県の株式会社仙台銀行は経営統合し、平成24年、共同持株会社として「じもとホールディングス」を設立しました。両行ともその傘下の子会社という形になり、じもとHDの会長には仙台銀行の頭取、社長にはきらやか銀行の頭取が就任しました。他の関連会社とともに両県の「人、情報、産業」をつなぐ金融グループとして、前年に発生した東日本大震災の復興支援や経済の再生を目指しています。

じもとホールディングスの「じもと」とは勿論「地元」のことです。きらやか銀行の経営戦略である「本業支援」は、じもとホールディングスとの統一戦略でもあり、じもとホールディングス内に「本業支援戦略部」を設置しています。きらやか銀行と仙台銀行の両行の営業や情報のノウハウを集結・活用しながら本部機能をひとつにまとめ、基幹システムや事務機能を共同化することで、より効率的な経営を行えるとしています。山形と宮城県を一つの経済圏として地域に密着した商品の開発やスピーディーなサービス対応など、地元企業の支援・発展に貢献するための戦略の企画・立案を行っています。また、中小企業診断士[http://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/]をはじめ公認会計士[http://www.fsa.go.jp/cpaaob/]や不動産鑑定士[https://www.fudousan-kanteishi.or.jp/]などのスペシャリストの育成にも力を入れており、両行の顧客のニーズに対して的確で信頼できるコンサルティングを行うようにするなど、全国でも類を見ない試みのようです。

じもとホールディングス1周年を記念して、平成25年にはきらやか銀行と仙台銀行の女子職員の制服を両行で統一しました。胸元には、両行のコーポレートカラーであるピンクと緑で構成されたじもとホールディングスのシンボルマークが刺繍されています。またそれぞれピンクと緑のスカーフ風のリボンを結ぶことで、両行の差別化と個性を見せています。シンボルマークの緑は「東北の山」を表し、ピンクは「心」を表しています。その二つを組み合わせ、連続させたデザインは、「宮城と山形をつなぐ」というコンセプトを表現しています。

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